1980-02-21 第91回国会 衆議院 予算委員会 第16号
その目的を達成するための最終担保として罰則というものがつけられておるわけですから、そこで、自然犯に対する警察の取り締まりのやり方と行政法犯に対する取り締まりのやり方というのは、おのずから私は差があるもの、かように考えます。
その目的を達成するための最終担保として罰則というものがつけられておるわけですから、そこで、自然犯に対する警察の取り締まりのやり方と行政法犯に対する取り締まりのやり方というのは、おのずから私は差があるもの、かように考えます。
○片岡政府委員 私も実はそれを知りたいところなんでございますが、私の推測いたしますところによりますと、やはりどろぼうとかいったような自然法犯ではなくて、行政法犯であって、しかも道路交通事情がわが国の場合必ずしもよくない。そうしますと、故意的に破ろうとしない人でも、つい過失で規制の違反をするといったような場合も往々にしてあるのではなかろうか、そのように考えております。
○政府委員(辻辰三郎君) ただいまの特別法犯と申しますか、行政法犯に対する検察をより一段と充実強化させよ、こういう御意見に対しましては、ただいま大臣の御答弁のとおり、私ども全く同様に考えておるわけでございます。